2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
このため、国産飼料の増産ということに向けまして、草地基盤の整備による草地の生産性向上あるいは飼料用種子の安定供給ですとか、コントラクターなどの飼料生産組織の作業の高効率化、そして運営の強化、さらには、繁殖基盤の強化に向けました肉用繁殖雌牛の放牧を推進していく、こういった取組を支援しているところでございます。
このため、国産飼料の増産ということに向けまして、草地基盤の整備による草地の生産性向上あるいは飼料用種子の安定供給ですとか、コントラクターなどの飼料生産組織の作業の高効率化、そして運営の強化、さらには、繁殖基盤の強化に向けました肉用繁殖雌牛の放牧を推進していく、こういった取組を支援しているところでございます。
特に、海外需要も含めて需要の拡大が見込まれる和牛につきましては、繁殖基盤の大宗を占める中小規模の、家族経営も含めて、増頭、増産を進めることが重要だと考えております。
加えて、外部支援組織の活用、家畜能力の向上、繁殖基盤の強化、乳業工場・食肉処理施設の再編整備、国産ナチュラルチーズ等の競争力強化に向けた取組等を支援するとともに、これらの施策等により食料自給率の向上を図ること。 九 我が国固有の財産である和牛の精液や受精卵については、その流通管理の徹底を図るとともに、遺伝資源の知的財産的価値の保護を強化すること。
そのためにも、繁殖基盤の維持強化が大変重要になってくると考えております。 こうしたことを踏まえますと、令和二年度の肉用子牛の保証基準価格についても、肉用子牛の再生産が図られるような水準となることを期待しておりますが、農水省の御所見をお伺いいたします。
加えて、外部支援組織の活用、家畜能力の向上、繁殖基盤の強化、乳業工場・食肉処理施設の再編整備、国産ナチュラルチーズ等の競争力強化に向けた取組等を支援するとともに、これらの施策等により食料自給率の向上を図ること。 九 我が国固有の財産である和牛の精液や受精卵については、その流通管理の徹底を図るとともに、遺伝資源の知的財産的価値の保護を強化すること。
コントラクター等の飼料生産組織のICT等を活用した作業の効率化、また繁殖基盤強化に向けて、肉用繁殖雌牛の放牧に対して、その牛の導入や柵等の支援をする等々、地域内一貫生産体制の構築に向けて取組を推進するということ等を計画しております。
そういうことも含めて、この基調を確固たるものとするように、これまでの支援に加えまして、平成三十年度からは、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営の育成ですとか、あと、キャトルステーション等を核といたしました小規模経営等の繁殖雌牛が地域内で継続、継承される地域内一貫経営体制の確立、こういう支援措置も三十年度から講じているところでございます。
このような生産基盤の回復傾向を確固たるものとなるように、農林省といたしましては、畜産クラスター事業を活用いたしましたキャトルステーション等の整備、優良な繁殖雌牛の増頭、導入に対する奨励金の交付、また簡易畜舎の整備への支援、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営等の育成支援などの施策を総合的に展開することによりまして、肉用牛生産基盤の強化を推進してまいりたいと存じます。
こういう生産基盤の回復傾向、これを確固たるものにするためには、御指摘いただきましたとおり、繁殖基盤をきちっとしていくということが重要でございます。
九 畜産・酪農の生産基盤の強化、とりわけ肉用子牛の繁殖基盤の強化と乳用後継牛の確保を図るため、地域の関係者が連携・協力し、地域全体で畜産の収益性を向上させる畜産クラスター等について地域の実情に合わせた多様な展開を強力に推進すること。また、高能力な家畜を生産するための家畜改良や、牛の個体識別情報活用の効率化・高度化の推進、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産への支援を更に強化すること。
九 畜産・酪農の生産基盤の強化、とりわけ肉用子牛の繁殖基盤の強化と乳用後継牛の確保を図るため、地域の関係者が連携・協力し、地域全体で畜産の収益性を向上させる畜産クラスター等について地域の実情に合わせた多様な展開を強力に推進すること。また、高能力な家畜を生産するための家畜改良や、牛の個体識別情報活用の効率化・高度化の推進、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産への支援を更に強化すること。
農林水産省としましては、このような動きが確固たるものとなりますように、これまでの支援に加えまして、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営等を育成する事業を新規に予算要求、要求の段階ではありますが、予算要求もいたしているところでありまして、さまざまな施策を総合的に展開して、肉用牛生産基盤の強化に努めてまいりたいと考えております。
また、肉用牛の繁殖基盤の方で申し上げますと、昨年、繁殖雌牛が六年ぶりに増加に転じまして、ことしも前年から八千頭増の五十九万七千頭と増加傾向が継続するなど、回復の傾向にある、そんな状況でございます。
いいものを安くというのは一つの産業としての役割だろうと思いますが、その中で、この繁殖基盤、それからあと担い手というのがない、肥育もそうなんですけれども、数が減っていっているということに関しましては現状をよく踏まえて対応していく必要があるのではないかと思いますが、今の段階で農水省としては、この肉用牛の供給基盤というか生産基盤、どのように認識しておられるのか、そしてまた、これからどのような対策を取られようとしているのかということについての
本当に繁殖基盤強化にとって有効であるとも考えます。そのような増頭であれば、家族経営の農家も取り組みやすいし、中山間地の振興にも役立つと考えております。 このような繁殖雌牛の増頭を推進するため、簡易な牛舎整備への支援も重要であると考えますが、いかがでしょうか。
国際的な需要の拡大に対応するために、繁殖基盤の拡大が喫緊の課題であります。十勝には、粗飼料確保も十分できること、新たな食肉処理場を整備したことから、一層、一大肉用牛生産地帯に発展する可能性があるというふうに考えておりますので、さらに、肉用牛の改良についても御支援をお願いしたいというふうに思います。 続きまして、台風災害についてですけれども、観光振興策の強化をお願いしたいというふうに思います。
また、肉用牛経営安定対策の補完事業といたしまして、ALIC事業においても、繁殖雌牛の増頭対策として、平成二十六年度から奨励金単価の引上げ等の大幅な拡充をしているところでございまして、このような対策を総合的に実施をさせていただきまして、今後とも、肉用牛の繁殖基盤の強化に向けて更に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
さらに、繁殖基盤が年々ぜい弱化している現状に鑑み、和牛受精卵移植を活用した和子牛生産並びに繁殖雌牛の増頭や新規参入に対する支援、性判別技術と受精卵移植技術の活用による計画的な乳用後継牛の確保への支援を一層強化すること。
このような対策を総合的に実施することなどで、今後とも肉用牛の繁殖基盤の強化に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
そこで、お尋ねの今後の子牛価格の動向ということでございますが、これは、やはり枝価格がどうなるかという、景気動向等にも左右されることですので、ちょっとなかなか予断を持って申し上げることはできないのではございますが、いずれにしましても、後半の二つ目の理由、繁殖基盤の強化、これはやはり政策としてしっかりやっていかなければならないというふうに考えております。
続きまして、生産基盤、繁殖基盤の関係でございますが、現在、特にやはり大きな問題となっているのが子牛価格の異常な高騰でございます。特に黒毛和種の現在の値段、五年前の平均価格と比べて倍の一頭七十万を超える状況でございます。
また、肉用牛繁殖基盤の拡大等に一定の期間を要する中で、肥育経営の安定を図るため、肉用牛肥育経営安定特別対策(新マルキン)事業等については、必要な財源を確保し、その充実を図ること。 四 高収益型の畜産を実現するため、関係事業者が連携・結集した地域ぐるみの畜産クラスターの構築を推進するとともに、施設整備、機械のリース整備への支援を充実・強化すること。
また、肉用牛繁殖基盤の拡大等に一定の期間を要する中で、肥育経営の安定を図るため、肉用牛肥育経営安定特別対策(新マルキン)事業等については、必要な財源を確保し、その充実を図ること。 四 高収益型の畜産を実現するため、関係事業者が連携・結集した地域ぐるみの畜産クラスターの構築を推進するとともに、施設整備、機械のリース整備への支援を充実・強化すること。
それからもう一点、次に移らせていただきますけれども、肉用牛の繁殖基盤の強化策について申し上げたい。 これは、畜産農家の現場も、輸入に頼る配合飼料、それから牧草などの輸入飼料も合わせて、もう数年前の二割以上増している、そういう厳しい現実があります。さらに、子牛の価格が高騰していて、最近では、相場で一頭六十万前後になっているという状況。こうなってくると、肥育農家にとって死活問題なんです。